投資銀行部門にてM&Aや敵対的な企業買収局面におけるアドバイザリー、アクティビスト対応支援、プロキシー・ファイト(委任状争奪戦)等の支配権異動を伴うプロジェクトを中心に業務に従事しています。具体的な業務内容としては、プロジェクトに関わる調査や分析、戦略の策定、相手側との交渉、ドキュメント作成など多岐に渡るサポートを行っています。各プロセスにおいてアドバイザーが求められる役割期待は様々であり、多様かつ広範な知識・ノウハウが求められます。お客様の最善の利益を追求し、各プロセスにおいてお客様に寄り添ったアドバイザリー業務を提供することで、プロジェクトを成功に導くことが私の仕事であり、使命でもあります。
ひとつとして同じプロジェクトはなく、お客様のご要望に応じるために、その時々の状況に応じたソリューション提供が求められます。そのため、お客様の業界の特徴やマーケット動向、法制度や各種指針の改訂などを常に学び続けなければなりません。日々のインプットは大変ですが、都度新たな発見や気づき、自身の成長に繋がっており、面白い仕事だと感じています。また、新聞の一面に掲載されるようなプロジェクトに携わることもあり、若手ながら貴重な経験を積ませていただいています。企業の社運を懸けるような場面に遭遇し、マーケットや社会にインパクトを与える重要な意思決定を間近で体感できることにやりがいを感じます。何よりも、お客様に満足いただける形でプロジェクトをクローズできた際の達成感は格別なものです。
当社の社員は共通して「仕事や学びに対して貪欲である」と思います。仕事に対する高いプロ意識や責任感を持った方が多い印象です。また、経営陣との距離が近いことも特徴です。些細なことでもすぐに経営陣に相談することができ、多くのことを学ぶことができます。金融業界では稀有な環境ではないかと思います。入社後に感じたギャップは「裁量権が想像以上に広範であること」です。私は入社1年目から、社会的に注目度の高いプロジェクトにも直接携わらせていただきました。適任であると判断されれば、裁量権がありすぎると感じるほど重要な仕事を任せてもらえ、そしてそれをサポートしてくれる環境が整っているのが当社の特徴です。
当社には個人の積極性や能力次第で、若手でもいくらでもチャレンジできる環境があります。知的好奇心、向上心が旺盛で、仕事を楽しめる人にはとても向いている会社です。当社が携わるプロジェクトは一人では到底遂行できるものではなく、社内は当然ながら、お客様や弁護士とプロジェクトチーム一丸となり取り組んでいくことが必要不可欠です。様々な業界のお客様や弁護士などの社外専門家と一緒に働けることも魅力だと思います。若手のうちから責任のある仕事を経験することで、圧倒的に成長したいという方と一緒に働けることを楽しみにしています。